イタリアのハイエンド家具ブランド「Edra(エドラ)」は、現代アートフェア「Art Collaboration Kyoto(ACK)2025」(11月13日内覧会、14〜16日本会期、国立京都国際会館)に協賛し、登壇ステージと休憩スペースに家具を設置した。内覧会のオープニングではカンパーナ兄弟の《カンパーナ》シリーズのチェアを、来場者向けにはフランチェスコ・ビンファレの《Standard(スタンダード)》ソファを用い、会場の空間演出の一部として提供した。

《Standard》は特許取得の素材「Gellyfoam®」と「インテリジェンスクッション」を採用し、体重や姿勢に応じたサポートをうたう。ジョイントしやすい構造でレイアウト変更が可能とし、休憩導線の中で“座って体験する”展示として機能した。主催はACK実行委員会(京都府、日本現代美術商協会など)。

同ブランドは1987年にイタリア・トスカーナで設立。今回の協賛は、作品と空間の融合を掲げるフェア理念に合わせ、家具をアート体験の装置として置く試みと位置付けられる。今後は、アートイベントでの体験機会を通じて国内での認知拡大が進むかが焦点となる。

【イベント情報】

Art Collaboration Kyoto(ACK)2025

会期:2025年11月14日(金)〜11月16日(日)/内覧会:11月13日(木)

会場:国立京都国際会館(京都市左京区宝ヶ池)

公式サイト:https://a-c-k.jp/

source: PR TIMES

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